リコーリース株式会社様

クライアント様ご紹介

リース・割賦事業および金融サービス事業を展開されているリコーリース株式会社様は、OBの方々のニーズに応える情報の効率的な提供を目的として、スマートコアを導入されました。現時点(2016年10月)では、OBの方々に向けた運用の準備を進めながら、スマートコアの汎用性を生かし、まずは内定者の方々とのコミュニケーションに活用されているとのこと。そこで今回は、導入に至った経緯から今後の予定について、リコーリース株式会社執行役員で人財本部長の山田様、ならびに人財本部の木太様と眞砂様にお話をお伺いしました。



(左から眞砂様、山田様、木太様)

Q1.システム導入のきっかけ

(山田様)OBの皆さんは、在籍していた会社に強い関心をお持ちです。我々としても、会社についてのいろいろな情報を提供してほしい、あるいは、会社がどういう状況になっているのか知りたい、といったOBの皆さんのニーズに適切にご対応したいという気持ちがありました。
これまでは、個別対応でカレンダーをお送りするといったことを行っていましたが、効率的なやり方ではありませんでした。また、フレッシュな情報が欲しいというOBの方からのニーズに応えづらいということもありました。そこで、Webを利用してOBの皆さんが能動的に情報を得られるようにすれば、こういった問題を解決できるのではないかという考えが、まず大本としてありました。そして、それに付随して名簿管理もきちんとしていこうとなったことがきっかけです。

Q2.スマートコア導入の決め手

(木太様)SNS系システムの導入や、独自にホームページを作成することなどを検討しました。その中でスマートコアを選んだ一番の理由は、セキュリティですね。他のOB会などを見ると、掲示板をそのまま見ることができ、個人を特定可能な情報が普通に見えていたりしますが、そういうことを防げてなおかつ比較的安く実現できるところを探す中で、御社を見つけたという感じです。

Q3.現在の利用状況と今後の予定

(山田様)この話をお聞きして、OB会だけに限定していくのはもったいないツールだと思いました。汎用性があってなおかつグループごとに一定の対応が可能だということであれば、活用方法をもっと広げて考えてみようと。それから、内定者や休職者といった方々のそれぞれの特性に応じた情報提供や情報交換に使えそうではないかという話になり、活用方法を広げていきました。

(眞砂様)内定者は入社までに期間があるので、ちゃんと継続的に関係を保っていかなければなりません。スマートコアはそのためのコミュニケーションツールの役割を担っていて、諸連絡をこちらから流したり、内定者同士が作っている制作物の記事を投稿してもらったり、意見交換をしたりということに使っています。

(木太様)(その他の活用方法について)今は、どういう形で運用していくのかを考えている段階です。休職者の方向けにはどう使えるかを提案したり、採用のほうで、「こういうことはできないか」という質問に「こうしたらどうですか?」と答えるなどして、検討を重ねています。休職者向けの使用はデータを登録するだけという状況になったので、そろそろ使い始められるかなというところですね。

 


山田様、木太様、眞砂様、ご協力ありがとうございました。

リコーリース株式会社様HP → http://www.r-lease.co.jp/

※本ページの情報は2016年5月におけるものです。