協会や学会における研修や講習の実施と学習管理の手間を削減し、効果的な人材育成・能力養成を可能にするLMS(Learning Management System)です。資格や専門職のスキルアップ研修・認定講座、または、コンプライアンスや業務に関する研修のeラーニングと学習管理を一元的に行うことができます。

研修テーマや会員種別・レベルによって異なる内容のコースを複数作成できます。例えば、初学者向けの基礎講座、実務経験を積んだ会員向けのスキルアップ講座など、特定の対象向けに異なる学習コースを提供できます。
管理者は、特定の会員を任意のコースに招待することができます。
コースは複数の講習モジュールで構成します。習得してほしいスキルや知識領域で細分化したり、基礎から応用まで段階的に学習できるようにしたり、研修の目的やゴールに応じて自在に設計できます。1つのコースに最大30件の講習を組み込むことができます。

管理者側でPDFなどのファイルをアップロードして、講習ごとに複数の教材を紐づけることができます。会員側では、会員サイトで教材ファイルをダウンロードすることにより、好きな場所で好きな時間に学習を進められます。動画学習も可能です(※VimeoとのAPI連携が必要です)。Vimeoにアップロードした動画を会員サイトで再生・閲覧できます。
理解度を測るためのテストやレポートを受講者にアップロードさせることができます。これにより、修了課題まで含めた研修や学習コースがオンラインで完結します。
会員サイトの一覧からコースを選択、開始ボタンをクリックすれば受講登録完了です。各講習の開始と完了もワンクリックでOK。講習を受講する順番を管理者側で指定できるので、意図した順序で迷わずスムーズに学習を進められるようにデザインできます。

受講履歴はそれぞれの会員データに紐づけて蓄積されます。一人ひとりの会員について、どの研修を受講しているか、また未受講の研修は何かを把握できるので、習得スキルや知識の現在地をかんたんに把握できます。
管理者は、コースごとの受講者リストで当該コースの受講状況を確認できます。誰が受講しているのか、各受講者の学習がどの程度進んでいるか、かんたんに確認できます。学習中・完了・未学習などのステータス変更やメール送信(招待・リマインダー・完了通知)も可能です。
コース修了後には、修了証を発行することができます。
ポイント管理機能(オプション)を利用している場合は、受講者がコース終了後にポイント申請を行うことができるので、教育・研修プログラムやCPD(Continuing Professional Development)制度をより効率的に実施することができます。
ポイント管理機能を詳しく見る