日本けん玉協会様

クライアント様ご紹介

公益社団法人日本けん玉協会(Japan Kendama Association)様は、けん玉の伝承・普及を目的として1975年5月5日に創立されました。日本のけん玉界を統括、代表する団体として、伝承、スポーツ、教科、生涯スポーツ、国際化を事業の主眼として活動されています。

今回のインタビューは、日本けん玉協会事務局の堤様、白幡様、畑中様にお話をお伺いしました。




日本けん玉協会事務局の皆様(左から
畑中様、山本様、白幡様、堤様)

Q1.システム導入のきっかけ

ホームページをリニューアルすることになったとき、以前から名簿管理をちゃんとしなければいけないという話をしていたので、それなら同じタイミングで会員管理もしっかりやろうという話になりました。また、「ホームページから商品を購入できるようにしたい」「ホームページから新規会員申し込みができるようにしたい」「会員自身が住所をタイムリーに変更できるようにしたい」「会員間のネットワークを作りたい」といった要望も出てきました。

海外でのけん玉普及のため、英語のページも必要でした。海外にはストリート系の魅せるけん玉をやっている方たちがいるのですが、そういった方たちの中に日本で認定している段位や統一ルールに関心を示す方が増えてきています。また、けん玉協会では礼に始まり礼に終わるけん玉道を推奨しているのですが、これに対して興味を持つ外国人の方も増えています。こういった動きがある中で、けん玉の技やルールといった情報を海外へ向けて発信をしたい、という思いがありました。

このようにホームページから情報発信することで、問い合わせや大会のエントリーが来るのではないかという目論見がありました。また、会費を払ってくれている会員にメリット情報を発信するため、会員向けコンテンツと一般向けコンテンツを使い分けたいという考えもありました。

Q2.スマートコア導入の決め手

費用が安かったというのもありますが、画面を見てシステムを確認できたことが大きかったです。また、1つ1つの要望に対してオプション的に個別対応してくれたのも良かったです。メンバーズサイトとショップサイトのID連動、級段位やライセンスに関する細分化された会員プロフィール項目への対応など、この部分はこういう風にできるのではないか、といった感じで提案してくれたので、イメージが持てたのもよかったです。

Q3.導入後の状況と今後の課題

以前はアクセスで組んだデータベースを使っていたのですが、データの項目を増やすにも詳しい人に頼らなければならなかったり、決まった作業しかできなかったり、使い勝手は良かったのですが思うに任せないところがありました。スマートコアだと、項目が追加できたり、例えば「東京で、ライセンスを持っている、何段までの人」のように細かく条件を指定して検索できるのが便利です。とはいえ、アクセスでの操作に慣れすぎていて、正直戸惑っているところもあります。できることが増えすぎたのか、いまだに上手く使いこなせていない面もあるのですが、もうあと一歩で使いこなせるようになるという感じがしています。

段位の項目など、細かいことでこういう風にしておきたいということがたくさんあります。できることならあれもこれもと思っていることを実現できそうなので、ここをクリアできれば管理がしやすくなるだろうなというイメージはあります。

会員がメンバーズサイトにログインをしてくれないという課題もあります。ショップがオープンすれば、メールや電話をする手間がなくなる上に会員価格で商品を購入できるので、そういうところから活性化されるかもしれないと期待しています。また、サイトから注文した場合には特典や割引をつけるといったことで、ログインに誘導できるかもしれませんね。

 


事務局の皆様、ご協力ありがとうございました。

日本けん玉協会様HP → kendama.or.jp

KENDAMA members network → https://kendama-member.com/

※本ページの情報は2016年5月におけるものです。

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