スマートコアの会員サイトは、トップページの調整、CSSの編集、リンクやバナーを貼るフリーエリアの設置など、サイトデザインの調整機能も充実しています。
会員サイトのIndex画面(公開画面のトップページ)とHOME画面(ログイン後のトップページ)のコンテンツは、長方形のパネルを組み合わせてデザインします。パネルには、「機能パネル」と「作成パネル」があります。「機能パネル」は、システムの機能に関する内容を表示するパネルです。ニュースやお知らせであれば記事のリスト、イベントであればリストやカレンダーというように、パネルの内容が決まっています。「作成パネル」は、独自に内容を作成するパネルです。テキストエディタを使用して、オリジナルのパネルを作成できます。
コンテンツを一から作成できない分、自由度は下がりますが、主な作業はパネルの表示/非表示の切替えと配置だけなので、調整が簡単です。
サイトのデザインは、基本的には共有のデザインが反映されています。しかし、動的に作成したコンテンツ以外のサイトの基本フレームや各種機能ページのデザインについては、ID・クラス名を指定してスタイルを編集することで自由にデザイン変更ができます。また、スタイルの変更も通常のスタイルシート編集と同じような感覚で行なえます。作成したデザインは別名で保存して編集できるので、下書きのような感覚で作業が行えます。レスポンシブデザインなので、画面解像度による適用デザインの変更も可能です。
会員サイトのヘッダー・サイド・フッターの3箇所にフリーエリアが設けてあり、リンクやバナーといったコンテンツを配置できます。
メインヴィジュアル(通常、会員サイトのトップページ上部に配置される大きなサイズの画像)、団体のロゴ、ファビコン(ブラウザのタブ等に表示されるアイコン)の配置、変更ができます。